月曜日は、子供達の学校で、休み時間の係(PE)でした。
子供達はそれぞれ、一日に(学校のある日)20分くらいの休み時間があります。 もちろん、始業を知らせるベルなんてなりません。 それぞれのクラスで、それぞれの先生のスケジュールに乗って、授業が進められて行くのです。 もちろん、学科ごとの変わり目にトイレに行ったりしていますけれど、休み時間とまとめてあるのはこの20分だけです。 幼稚園児から順に、20分ずつ休み時間があります。 今は、2学年一緒に休み時間を過ごしています。 子供達の学校は体育の時間とかがないので、その休み時間にゲームをしたりバスケをしたりしています。 その時間の担当は、病院で働いていらっしゃる整骨院の先生が来て指導してくださいます。 (彼の子供もこの学校に来ているのです。) 父兄は月に一回、働く日があります。 今日は私の働く日で、休み時間の係でした。(休み時間の係を私がリクエストしたのです。) 子供達と遊んだり、ゲームをしたりなかなか楽しいものです。 今週は、この学校で全国テストをしているので、休み時間も自由時間として過ごしました。 下の学年の子供達は、結構この遊び場で遊ぶのですが、中学生くらいになるとフットボールを投げ合って遊んでいます。 (特にうちの長男はいつもフットボールを学校に持って行っています。) 前から感じていたのですが、この学校の子供達に注意をしたら皆きちんと守るのです。 例題 ー1 (3年生のクラス) 一人の女の子が泣いて私の所に来ました。訳を聞くと、同じ学年の子がその子をたたいたとか、そのたたいた男の子を呼んで話を聞きました。 男の子 = その子が僕のそばを走って行く時に、僕を押したんだ。 女の子 = 私は押していないよ。(泣きじゃくりながら言う) 私 = 彼女が走って行く時に、間違ってぶつかっちゃったんじゃない? 男の子 = 本当にその子が押したんだ。 私 = だから、たたいていいの? 男の子 = そうだよ。 私 = あなたは自分の感情をコントロールできない。 この女の子が間違ってしてしまたのに、それを根に持って、相手を泣かすぐらい強くたたくなんて。 訳を聞こうとか思わなかったの? おまけにここで走り回っているんだから、ぶつかる事だってあるよ。 男の子 = (私をにらむ) 私 = あなたが心の中で、私の事をどんな風に思っているか、あなたの顔に出ているのよ。とても醜い考えだよ。 この女の子に謝りなさい。 男の子 = この子が先に押したのに、何で僕が謝るんだ。 私 = 『間違ってしたかもしれない。』なんて思いもせずに、敵討ちの様にこの女の子を強くたたくなんて。そういう悪い態度だから「謝りなさい」と言っているのよ。 男の子 = 、、、、、、ごめん。(ぶっきらぼうに言う) 私 = その謝り方は、口先だけで言っている。 心の中から言っていないよね。私が分からないとでも思っているの? いつもであればそれで通るかもしれないけれど、私はそうさせないよ。もう一度、心から謝りなさい。 男の子 = 、、、ごねん。(さっきと全く違った顔つきで言う) 私 = 目を見てきちんと言いなさい。 男の子 = ごめん。(きちんと女の子の顔を見て言う) 女の子 = いいよ。 そして、その子達はかけて行きました。 私が話をしている時にも、何回もその男の子は私の話を中断し、自分の意見を主張しました。 でも、そこは私の事、その男の子に話をさせる隙を全く与えませんでした。 子供は自分でも、「悪かったかなぁ〜。」と思っている時が多々あると信じます。 議論させる隙を与えると、その悪かったという気持ちよりも、この議論に勝ちたいという気持ちの方が大きくなると思うのです。 人気blogランキングへ ぶろぐひろば より多くの人に見てもらえるよう、クリックにご協力をお願いします
by chiekol
| 2006-04-12 05:23
| 学校
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