木曜日に、新しい赤ちゃんが来ました。
今年に入り1月に来た赤ちゃんや2月に来た子に次いで3人目です。 この赤ちゃんも1月に来た赤ちゃんの様に、良く寝てくれます。 彼女の名前はジャズミンと言います。7ヶ月です。 (日本語だったらジャスミンかなぁ。) 彼女のお父さんは誰なのか分からないとか、、、。 お母さんは麻薬を使っているとの事です。 明日(金曜日)が裁判日です。裁判官がこの子をどうするか決めるのです。 裁判官が左系(裁判官などほとんど左系です)の人だったら、もちろん有無を言わず、この赤ちゃんをその麻薬を使っているお母さんに返すと判断する事でしょう。 私はアメリカの左系の人の考えは良く理解できません。 ほとんどの人が、生みの親が子供を育てるのが一番と信じています。 どんな麻薬常習者でも、刑務所に何回も出入りしている親でも、親元へ子供を帰すべきだと信じているのです。 「この子を心から愛し、自分のできる限りの事をするからこの子を育てさせてください。」と懇願しても、麻薬常習者や道徳心のない親元に子供を帰すのです。 はたして本当にそれが一番良い事なのでしょうか? もちろん、実の親子が一緒にいられる様に勤めるのも大切です。でも、実の親が麻薬患者だったり、アルコール中毒患者だったり、暴力を振るう人だったり、そんな人たちに子供をしっかりと育てられるのだろうかと思います。 そういう過程(家庭)で育った子供は、結局同じ事を繰り返します。 早くでタバコを吸い出し、中学校くらいになったら性的に活発になり、妊娠、10代出産となるのです。 学歴が大切だとは全く思わないで育つのでしょう。 さっき、この子のケースワーカーと話をしたのですが、このジャズミンのおばあちゃんがこの子を引き取りたいと言っているという事です。 自分の子供もしっかりと育てられなかったのに、同じ事の繰り返しじゃないのかしら、なんて思うのは私だけでしょうか。 もちろん、この子のカーシート(チャイルドシート)も衣類もタバコのにおいがしみ込んでいました。 うちは皆タバコアレルギーで、タバコのにおいを嗅ぐと吐き気がするのです。 1月に来た赤ちゃんの時の様に、うちの娘の服やカーシートを使っています。 なんだか、今日の私のブログは怒りのブログになってしまっています。ごめんなさい。 何処にこのイライラをぶつけて良いか分からないのです。 でも、いくら私が怒ってもどうにかなる事ではありませんよね。 私のできる事を少しずつやって行きます。 市の里親をして、うちに来る子供達に少しでも家族の愛を感じてもらえたら感謝です。 明日、どんな裁判になったか、又お知らせしますね。 人気blogランキングへ ぶろぐひろば より多くの人に見てもらえるよう、クリックにご協力をお願いします
by chiekol
| 2006-04-21 04:31
| 全能の主
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